労災とは?労災を理解して働けない間の生活を守ろう(労災経験者です)

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労災申請を迷っている方「労災ってなんだろう?労災判断をされる基準って何?労災申請をすると、どこまで生活を守てくれるんだろう…?労災が原因で退職した後は?なんなら労災申請をするメリットとデメリットを知りたい」

こういった疑問に答えます。

先に簡単に筆者の自己紹介をさせていただきます。

私は、労災により約2ヶ月休業しました(急性腰痛症・腰椎椎間板症)。その後、復職をしております。労災について、申請中で通るかは労働基準監督署の判断ですが、休業補償は貰えるそうです。

復職後は、経理部の役職者と上司の3人で労災発生時の状況確認と怪我の具合について事実確認をしながら労災申請用紙を作成し、手続きをしました。しかし、私の場合、会社曰く「決算期と被った」などの事情で休業補償の申請が4ヶ月程遅れました。これにより、私の方で申請書を作成。会社と病院に署名をもらって労働基準局に提出するという手間が増えましたが、今に至ります。

※労災を申請する事を、会社側はすんなり受け入れてくれましたが、上司からの罵倒はありました。
※現在は労災とは別の理由で退職をしております。

本記事は3分ほどで読み終わります。厚生労働省や労働基準監督署などのホームページを参考に記事を作成しているので、3分後には労災について知識が身につくはずです。

✓本記事の内容

・労災とは
・労災の判断基準って何?
・労災に遭った場合、どうすればいいの?
・労災はどこまで被雇用者を守ってくれるの?

労災とは

労災 イメージ

労災(=労働災害)とは、労働者の就業に係る建設物、設備、原材料、ガス、蒸気、粉じん等により、又は作業行動その他業務に起因して労働者が負傷し、疾病にかかり、又は死亡することをいう。とあります。

✓参考記事

中央労働災害防止協会 安全衛生情報センター 『労働安全衛生法 第一章 総則(第一条ー第五条)』

労災は、災害分類が原因や事由によって2種類に分類されます。

それが、「業務災害」と「通勤災害」です。労災と聞くと、業務災害を連想してしまいがちですが、通退勤も労災に該当するので覚えておくと万が一の時に役立つと思います。

業務災害とは、労働者が業務を原因として被った負傷、疾病または死亡(以下、傷病等)を言います。業務と傷病等の間に一定の因果関係があることを「業務上」と呼んでいます。

業務災害に対する保険給付は、労働者が労災保険の適用される事業場に雇われて、事業主の支配下にあるときに、業務が原因となって発生した災害に対して行われます。

通勤災害とは、通勤によって労働者が被った傷病等をいいます。

この場合の「通勤」とは、就業に関し、㋐居住と就業の場所との間の往復㋑就業の場所から他の就業の場所への移動㋒単身赴任先住居と帰省先住居との移動を、合理的な経路および方法で行うことをいい、業務の性質を有するものを除くとされています。移動の経路を逸脱し、または中断した場合には、逸脱または中断の間およびその後の移動は「通勤」とはなりません。ただし、例外的に認められた行為で逸脱または中断した場合には、その後の移動は「通勤」となります。通勤災害と認められるためには、その前提として、㋐から㋒までの移動が労災保険法における通勤の要件を満たしている必要があります。

✓もっと詳しく知りたい方はこちら(引用元)

厚生労働省・都道府県労働局・労働基準 『労災保険給付の概要』

労災の判断基準って何?

冒頭で少し触れましたが、労災申請をしても労災として認定されるかは労働基準監督署の労災認否の判断があります。

労災と認められるためには業務起因性が認められなければなりません。

労災申請をして、多少なりとも社内に波を立てた挙句、労災ではありませんでした…となるのが不安だし怖いという方は下記の記事から詳細を見ることができます。

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初めてでも分かる。労災認定される判断基準って何?

労災に遭った場合、どうすればいいの?

分からない

私が通っていた病院の先生曰く、労災に遭ってしまった方の中には、会社に迷惑がかかるから…や大した怪我じゃないし…と健康保険を使われる方もみえるそうです。私も最初はそうでしたが、同職場で4度目ということや全く動けなくなった、激痛で夜も眠れない…ということもあり、流石に労災申請をしました。

しかし、結論から言えば、それは労災隠しとなり、かえって会社に迷惑が掛かります。

私としては、自分の身体の事は自分にしか分からないので、素直に療養させてもらい、お礼に復帰してから頑張れば良いと今では考えております。

下記の記事では、労災に遭ってしまった場合の流れ(実体験)にも触れております。また、労災の保険金はいつ頃振り込まれるかについても触れております。

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労災を申請するメリットとデメリット(実体験より)

労災は被災者をどこまで守ってくれるの?

ぬくもり

労災に遭ってすぐは、放っておけばそのうち治るでしょう…とか、皆我慢しているしとか放置される方もいると思います。しかし、傷病等の具合は人によって異なるので、自分が考えていた以上に治りが遅い、傷病等が酷かった…なんてこともあるかもしれません。

そういった時に、療養費だったり休業補償ってどうなるんだろう…という疑問があると思います。それについては、下記の記事にまとめさせていただきました。

実体験として、最初に健康保険で手続きをしていましたが、長期の療養が必要だと分かった時点で労災に切り替えています。その事についても触れております。

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労災はいつまで従業員の生活を守ってくれるのか?(実体験より)

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労災で退職。休業補償などがどうなるか知っていますか?

Posted by Nii